歯科医院では電話や来院時の予約と並んでネットでの予約が一般的です。特に新規の患者さんの集客においては自社のHPに用意した予約システムを設定することが大切です。
歯科の予約システムはHP制作会社などが作成する独自フォームの他、歯科予約に特化したシステムが多数あります。
予約システムは、HP経由の予約率(コンバージョン率)に大きく関わるだけでなく、医院オペレーションの効率化にも大きく関係してくるため、歯科医院経営に大変重要な要素となります。
一方で「どのシステムを採用するのが、一番おすすめなのかわからない。」という医院長の声もよく耳にします。
この記事では、歯科医院のリスティング広告を中心とした集客を日々、実施している経験があるからこそわかる、WEB広告代理店の立場から、集客に強い歯科予約システムを解説します。
集客に強い歯科予約システム1位:Apotool &Box for Dentist

| 項目 | 評価 | 備考 |
|---|---|---|
| 集客力 | ★★★ | 集客に必要な機能が充実 |
| 価格 | ★ | 月額:18,000円~/初期:300,000円~ |
| LINE連携 | ★★ | リマインド等可能 |
| +α | ★★★ | AI電話やオンライン決済機能など |
株式会社ストランザ社の歯科向け予約管理システム。集客に必要な機能が充実しており、新患予約獲得のためのGoogle検索広告や既存患者のリピート率改善のためのフォロー施策などが実施しやすい。またサイト訪問者から見た予約フォームが使い易いため、予約完了率(コンバージョン率)が高い傾向もあります。
LINE連携だけでなく、「私の歯医者さん」という診察券アプリもあり、既存患者への定期健診のリマインドなども可能です。WEB診察券、AI電話、オンライン決済機能などが充実しており、”歯科医院ほぼ無人化計画”を推進すべく様々な機能が開発されているため、中長期的に見ても、先進的な歯科医院を目指す場合はおすすめです。
費用は他と比較するとやや高額ですが、毎月Googleリスティング広告などで集客を強化する医院からすると、広告費と比べると小さな金額と考えるのが妥当なため、集客を強化していきたい歯科医院にお勧めの歯科予約システムです。
集客に強い歯科予約システム2位:Genifix

| 項目 | 評価 | 備考 |
|---|---|---|
| 集客力 | ★★ | 集客基本機能実装 |
| 価格 | ★★ | 月額:4,378円~/初期:非公開 |
| LINE連携 | ★★★ | LINEをデジタル診察券としても活用可 |
| +α | ★★ | 電話の自動音声対応など |
歯科専門商社である株式会社モリタの提供する歯科予約システム。モリタ社の電子カルテとの連動制が高い点などが特徴。
基本的な集客機能は揃っている点に加え、LINEとの連動制が高い。LINE経由の予約やリマインド、お友達紹介機能のほか、デジタル診察券としての機能もあるため、LINEを活用した再来院促進などのマーケティングがしやすくなっている。
電話も自動音声での予約確認なども対応しており、今後の開発含め、中長期的にも機能拡充を見込むことができる。
既にモリタ社の歯科ツールを導入していたり、LINEでの集客に注力していきたい歯科医院にはお勧めの歯科予約システム。
集客に強い歯科予約システム3位:denta map plus

| 項目 | 評価 | 備考 |
|---|---|---|
| 集客力 | ★★ | 集客基本機能実装 |
| 価格 | ★★ | 月額:7,500円~/初期:55,000円~ |
| LINE連携 | ★★ | リマインド等可能 |
| +α | ★ | 追加機能はやや少ない |
予約をする側や管理する医院側、双方から使い易いシンプルな操作感が評価されており、費用もApotool &Boxと比べて低価格になっている。集客に関しても基本的な機能はそろっており、自動事前予約確認メールや定期健診の自動リコールメールにも対応。
HP作成オプションなどもついているため、サイト制作費や予約システムの月額費用を抑えて、集約に注力したい歯科医院にお勧めです。
自社開発予約システムのデメリット
HP作成時などに自社独自フォームを制作し長期にわたり使用している歯科医院も多くあります。自分たちの医院のニーズに合わせて作成し、受付オペレーション含めマニュアルができあがっているところが多いかと思います。
毎月のツール使用料が不要であり、自医院の要望をある程度は反映させることができるなどのメリットはありますが、マーケティングを強化し、集客を増やしたい際にはデメリットの方が多い状況です。
最大のデメリットが、予約枠のリアルタイム反映が難しい点です。多くの独自フォームを活用している歯科医院では、第一希望、第二希望などを予約者から受け付けて、医院側の空き枠と照合後に確定の連絡をします。予約する側からすると、すぐに予約を確定できる医院がある一方で、予約確定まで少し待つ必要があることから、不便に感じ他の医院へ移ってしまうリスクが多くあります。
その他にも、歯科予約システムはLINE連携をはじめとした様々な機能がありますが、それらを自院で開発することは難しく、結果として、時代から取り残されてしまう可能性があります。
リスティング広告などのマーケティング費用を月に数十万円つかう場合などを考えると、数万円の月額費用をかけてでも歯科予約システムの導入をした方が効率的になると考えられます。
歯科集客に強い予約システムを選びましょう
歯科医院の予約フォームは、集客にとってホームページのトップページと同じくらい重要な要素になります。
ついつい初期費用や月額費用に目が行って安価なツールを選んでしまいがちですが、集客の観点から、中長期的に考えると、集客に強い予約システムを選ぶことのメリットの方が大きいと言えます。
特に毎月10万円以上の広告費を使っている歯科医院では、システム変更によるメリットは更に大きくなります。
集客に悩まれている、もしくはこれから集客を強化していきたい歯科医院はシステム変更も含め、マーケティングに強い歯科予約システムの導入を推奨します。